「下請かけこみ寺」のご案内
先日、コンビニ大手企業がプライベートブランド(PB)商品の製造委託業者に払う下請け代金を不当に減額したとして、公正取引委員会に「下請法違反」で是正及び再発防止勧告を受けました。
今だ無くならない「下請けいじめ」
当店でも、以前「下請法違反」とまではいきませんが、中堅工務店から作業依頼を請け持った際に、当方の請求金額より少ない金額が振込まれた事がありました。
その差額、数千円
先方に確認すると、はっきり理由は言わずに「残りの代金は負けてくれ」と言うばかりでした。
「今後のお付き合いも含めて、今回は…」とこんな具合です。
結局、今後のお付き合いを踏まえてと、差額分全額とはいきませんでしたが、消費税分位の金額を結局負けることにいたしました。
(したと言うよりそうなったと言う感じです。)
で、その工務店とはそれ以来付き合いはありません。
先方にしてみれば突発的な深夜作業依頼で、当店以外に依頼してくれると事が無かったから已む無く当店に依頼する事になっただけだら、今後のお付き合いなんて思ってもいなかったんでしょう…。
でも、何も言わずに数千円を減額した料金を振り込んでくるなんてびっくりしました。
当店が何もいわなければ、それで良いと思っていたのでしょうか?
下請けいじめはなくならないと思います。
でも、泣き寝入りもして欲しくはありません。
だから、当店でお伝えしたい事は、「まずは専門機関にご相談を!!」だけです。
ぜひ、ご活用下さい。
【公益財団法人全国中小企業取引振興協会(全取協)】
全国48か所に設置された「下請かけこみ寺」では、
取引先が支払日を過ぎても代金を支払ってくれない
代金の減額を要求される
原材料が高騰しているのに単価引き上げに応じてくれない
…などの中小企業の取引上のお悩みに、相談員や弁護士が無料で相談に応じてくれます。
まずは「下請かけこみ寺」へご相談ください!
http://mail.mirasapo.jp/c/aYh8aecNyPtpeuab