夏の新常識「夜エアコンを切って寝ると死ぬ」!!
2016年8月3日に放送されたフジテレビの『ホンマでっか!? TV』をご覧になられましたでしょうか?
その回の番組テーマは「間違いだらけの夏の習慣」ということで、私たちが誤認識している夏の習慣について紹介されていました。
そのことについて、番組でお馴染みの各分野の評論家の皆さまがコメント。
・塩分は取らなくてもよい!!
・ウナギは夏バテの回復・防止に効果がない(カツオやマグロがよい) !!
・熱いお風呂にはいると疲れるだけ!!
・日焼け男子はモテない!!
普段耳にしていることとは正反対の意見が多かったのですが…非常に面白かったです。
そのなかでとても気になったのが、 「夏の就寝時にエアコンを切るのは間違い!?」と言うもので、それは「夏の就寝時にエアコンを切ると過労死する危険がある」というものでした。
皆さんはどうですか?
一般的には寝る時だけはエアコンを消すやタイマーをセットするという方が多いのではないでしょうか?
しかし、疲労評論家の梶本修身氏はそれに対して「夏の夜は絶対にエアコンを消してはいけない」と指摘しておりました。
番組内では、この衝撃の事実に、さんまさんは「俺は(エアコン)消して寝てるけど健康やで!」とアピールしましたが、梶本氏は「いやいや、それ間違い!そのうち過労死しますよ」と忠告していました。
梶本氏によれば、夏バテは汗をかいたり、体温を調整する自律神経が酷使されて疲れが出ることから起こるとのこと。
夏バテは自律神経の酷使が原因!!
で、暑い夜にエアコンを消すと寝汗をかいてしまいますよね?
寝汗をかいているときは、自律神経が体温を下げようと常に機能している状態なんだそうです。
そのため、暑い日にエアコンを切って寝るのは「寝ながら運動しているのと同じようなもの」なのだとか。
疲れが取れなければ“夏バテ”まっしぐら…と言う事です。
ちなみに、エアコンをつけっぱなしにして寝ると体に悪いと良く聞きますが、それには医学的根拠はないのとの事です。
当方、初耳で驚きでした…
梶本氏によれば、エアコンをガンガンつけるかわりに、布団をしっかり被って寝るのが理想的とのこと。
心臓より下が温かいと副交感神経が刺激され、リラックス効果があるのだそうです。
エアコンを付けっ放しにするのが抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、休む為に寝るですからどちらを優先するか…と言う事です。
無論、温度設定にはご注意ください。
