【灯明火災】にご注意ください。
8月15日を中心として「月遅れの盆」の時期となります。
近年、夏休みにあわせた「月遅れお盆」が一般化おりますが、その時期に注意して頂きたいことがございます。
それは、仏壇や神棚で使う“ろうそくの火”による火災についてです。
東京消防庁では、7月15日を中心とした「旧暦のお盆」時期に、なんと28件の“ろうそくや線香の火”が原因とみられる火災が発生。
うち、20件は仏壇や神棚、祭壇に立てられたろうそくが火元の「灯明火災」との事です。
【原因詳細】
①住人の男性が神棚の“ろくそくに火”を付けた外出し、供え物の菓子袋に燃え移り火災が起きる。
②仏壇に供えたご飯を下げようとした際、“ろくそくに火”が垂れ下がった寝間着(薄地のポリエステル系易燃性繊維)の裾に燃え移り熱傷を負う。
他、“ろくそくに火”や“線香の火”が風や振動で倒れ燃えやすい物に触れ、火災になるなど
思いもよらない事で火災が起きております。
ちなみに、お盆時期に関わらず、“ろうそくや線香の火”による火災は年中少なからず起きております。
外出時などは“ろうそくや線香の火”は必ず消すようにして下さい。
詳しくは【東京消防庁:(灯明)による火災にご注意を! (pdf)】をご覧ください。 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kouhouka/pdf/220917.pdf
